商工会議所の生い立ちって？
商工会議所の母体は、中世より近世にかけて西欧諸都市において商工業者の間で結成された「ギルド」だといわれています。世界初の商工会議所は、1599年のフランスのマルセイユに組織されたマルセイユ商業会議所。それ以来ヨーロッパ大陸諸国には、フランスに範をとった商工会議所が続々設立されました。
日本に商工会議所が設けられたのは1878（明治11）年で、東京は渋沢栄一、大阪は五代友厚、神戸は神田兵右衛門という実業界の第一流の人々が主唱してつくりました。
商工会議所はみなさんの世論を代表する公的な性格を持つ法人です
商工会議所は、商工会議所法に基づき商工業の振興を目的として設立された、法に定められた唯一の地域総合経済団体です。 会員の希望や意見をもとに商工業、特に中小企業の発展や、都市環境の整備充実等のために国・県・市などに建議・要望を行い、各種の事業を通して会員企業の振興を図るとともに、地域の繁栄と社会一般福祉の増進に貢献しています。 竹原商工会議所は令和5年に創立70周年を迎えました。
商工会議所４つの特徴
地域性・・・地域を基盤としている
総合性・・・会員はあらゆる業種・業態の商工業者から構成される
公共性・・・公益法人として組織や活動などの面で強い公共性を持っている
国際性・・・世界各国に商工会議所が組織されている
広島県内では
広島県内には13つの商工会議所があります。
竹原商工会議所のほか、広島、尾道、呉、福山、三原、府中、三次、庄原、大竹、因島、東広島、廿日市の各商工会議所が同じ活動を行っております。
